改めて本作りたい語る韋護楊人
Blueskyのスパムブロック用リストを自動で作ろうとしたけどめんどくさすぎて心折れそう。API制限との戦いでもある。一方で第三者による出来合いのリストは、どの程度メンテされてるかもいつなくなるかもわからないのが難点。
もとい、そこまでしてSNSやる意味あるのかとか思っちゃうと本当に意味がなくなるから怖い。うーん……ブロ解機能いい加減つけてくれ………。
Xのいいところ
- ブロ解ができる
(+スパム報告は自動でブロックアクションを含む)
Blueskyのいいところ
- 時系列順に投稿が表示される
- ラベル機能が緻密
- ページ離脱を誘発する投稿(外部サイトリンクなど)へのペナルティがない
諦めないための出資シリーズ。一年半分のもろもろを実行中。
まだ買うべきもの沢山ある。積みがえらいことになってるので崩しつつ…積みに向き合う気力(ないと動けない)も余裕(ないと延々アウトプットしかできない)も揃ってきたのは久しぶりなんじゃないだろうか。前のブログ始める前の春ぶりくらいか。
前のブログ始めてからはずっと余裕がなく、一旦休憩開始してからの直近3ヶ月は気力が足りなかったです。
封神さんハマりたては私本当に元気な人でしたからね。異常なほどに明るく毎日前向きだった。玉鼎真人のことを考えるだけで涙ぐみ、心がキラキラしたものです。同人久しぶりだったってのもあろう。
今ちょっと一周回ってその自由さに戻りつつある。うれしい。楽しくなってまいりました!
前にした話で、韋護楊さんがお互いの好きな茶を特に言われなくても覚えてるといいね、っていうのがあったんですが。
今日改めてさらに考えたら、韋護はいつもどおり黙って観察して、言葉に出さずにああこれが好きなんだなって直に察するようなイメージなのに対し、楊戩さんはこういうのいちいち言葉で確認取って「これが好きなの?」「じゃあ今度も出してあげるね」ってきっちり約束しそうに思えまして、カワイイー。
楊戩、かわいいよな…。あの性格のバランスは他のどこの作品でも見られない気がしてめくるめく宝。
歌聴いてて、これも韋護楊ソングかな?とか、これは韋護さんの歌だね…!とかなるのが今も常ですが、韋護の歌だねーと思うものはまたイコール韋護楊(カップリング以前の土台)の歌でもあるんだよなぁと思い知ります。
なんか上で言ってる、何をどこまで口にするかって話は、基礎的な性格がそうさせる部分が大きいかなという印象でいて、楊戩って複雑な人生を辿ってきたながらも、生まれ持った性格が天真爛漫で正直じゃないですかー。ああいうストレートな情の深さってぐっとくるんですよね。
言うべきことを言うときには恥ずかしがらないっていう捨て身の熱意というか…ほんとにいい人だなあと思います。あれだけ外から見た目をいつも気にしてるのに、いざとなれば(人と結びついた)心を取るって感じが。もう大好き。
ではそんな楊戩をあのように育て上げた玉鼎真人はどうだったのかというと、彼も大事なことは寡黙な割に大事に言う人だと既に原作の描写を見て思っているけど、「寡黙な割に」ってのが個人的にはまたツボですよ。目の前の人に対する愛と知の深さが見えるね。
でまた楊戩なんですが。作中の流れの中では、元々が大きな秘密を抱えて登場したために、いつも周りに尽くしていながらも個人としての感情の核が見えにくかった彼が、仲間たちに心開くようになってからは弱音も平気で吐くし、実行しないし言わないけど「こんな奴ら見殺しにするか……?」とか氷点下の反応を見せるギャグやったりするのを見て、ほんと素直になったなあと思うばかりでした。
メンチ城周り本当に大好きなんですけど(楊戩が太公望を三尖刀持って追いかけ回すところも含め)、仲間の道士たちが揃ってやって来たシーンで代表とばかりに楊戩に声かけるのが韋護なこともまず最高だし、実際に話しかけたのは韋護なのに「みんな!」って返す楊戩も本当に最高なんですよねー。
みんなを好きな楊戩さんが大好きです。韋護だって多分そうだよ…。
だから、私は韋護楊さんの恋愛空想は概ね楊戩さんから芽が出るセオリーで一貫して考えるんですけど(読むのはそこは何だって好きです。大事なことなので何度も言う)、楊戩俺のこと好きだよなぁって韋護が気づいてからも、そこの大前提を共有してるがゆえに互いにあんまり進展を誘わないっていうのがこう、さらに好きです。
楊戩さんは韋護個人とどうなりたいのかイメージできてない(上不測の事態に弱いから急に状況が変わるとパニクるとかわいい)し、韋護はなんか、染み付いた客観性を、恥や防御の感情によってではなく捨てきれない…といいよね!
けど韋護さんいざ動くときはハンター気質っていうか、心の底で確信したらパッと動くタイプだとありのままの(原作での)姿見てて思うので、あぁ、楊戩にとっても自分にとってもこうするのが多分一番いい。って肌で感じたルートがあればためらわず、確認も取らずに(この際事後確認)ポンと一歩さっさと踏み出すんだろうって想像しております。
楊戩さんは遅れを取ってえ、え…って思ってる間に手を取られ肩を取られ…っていうザ・大人の少女漫画。でも何だかんだで関係が進むと改めてハキハキ主導権取りたがるのもまた楊戩さんだとかわいいなと考えております。
なんか、普段はへーへーって合わせておいて美味しいとこはスルッと自分から取ってっちゃう韋護とか、ズルくていいですね。セコくはないけどズルい(参考:太公望さんはセコくてズルい)というポジションが妙に似合うね彼は。
韋護楊さんは面白いね……。あの性格の組み合わせとやり取りする姿だけで何通りもの関係のバリエーションがこの世の上に存在可能になるんだからなあ。
性格合うけど色んな部分やレベルでタイプが違うっていうのが鮮やかなドラマの源なんですねー。
上で言ったようなネームも一年半前に描いたきりずっと眠らせてました。
手段としてはマンガ描くのが目的で同人やる人なので、新しい話が出てくるのはとにかく何より楽しくて生きてるって感じするね…。
前のブログ始めるまでの5ヶ月間にノートとファイル十何冊分もネーム作って、しかもかなり丁寧な絵で描いてたり、ギャグ&ショートだけで韋護楊・オールキャラ合わせて既に100ネタ計上されてたりします。煩悩みたいですね。みんな眠ってます。サイトへの掲載順とかカバーの構図とかブロックタイトルとか大概決めてあって。
デジタル仕上げに思う存分手間かけられるようになってからそれらの清書をやる(新しいのもそれから描く)と決めてもう一年。3ヶ月何もせず休憩して元気になってきたし、そろそろキャラ描きからまた始めてもええわね。
素直に描きたい気持ちが戻ってきたよー。
マンガはサイト向けも大事だけど、やっぱ紙で本出したいね一度…。
超・冬に出るのか一旦通販のみにするのかはわからなくなってきましたが(春はどっちにしろ出る)、韋護楊さんのほぼコンビ本みたいなかる〜いカップリング本から作りたい。
タイトルは『おうじとおやじ』で(前から決めてました)。アルファベット表記 "OUJI et OYAJI"。謎のフランス語。
その前にもう一つ語ってみよう。
韋護の水面下で計算する性質好きなんですが、あの人はあれで自分の身のことになると後先とか全然考えずに本能で突っ走っていって自滅するところがギャップで面白いよね。金光陣が最高の例。
楊戩:軽く一回経験して説明聞いたら理解する
韋護:一度ボコボコにならないと納得しない
哪吒:理性とか最初からない
韋護が哪吒の潔さを見ていっそ感心してるみたいな反応だったのすごい面白かった。ああ、この中間なのか彼は……(まあ大抵の人はそうですね)と。
人のことはよく見えてるので至極冷静にツッコむけど自分はアホなことする、それを見てまた他のヤツが冷静にツッコむっていう連鎖、韋護と楊戩でも楊戩と蝉玉でも、どこでも繰り返されてる構図でホント愛しいですね。封神演義の人間関係のこういうところが好きだな。ツッコみ合う仲は根本的に相手を受け入れてる感じがして、独特の打ち解け方をするよなという印象がキャラクター全般にあります。
ので、初期に高友乾が太公望に弄ばれまくってるので初見の頃、彼にはすごい親しみが湧いたりした。崑崙の仲間くらいの気の置けなさを錯覚しましたね。その後の流れで黄親子が彼らをしっかり殺す気でいるのを見て目が醒めてギクッとしたり。
封神のスゴいところの一つは、思いっきり敵陣のさなかでも、極限まで状況が緊迫していなければギャグの連鎖によってちゃんと話の本筋が進むところだなと昨年頭に読み返したときまず思いました。一個一個のギャグ描写見て笑ってたら、気づけば状況が変化していってるんですよね。ああいうのホントすごいですね。